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たまねぎはユリ科の植物です。たまねぎを毎日食べることにより、たまねぎに含まれている「硫化プロピル」「グルタチオン」等の成分によりビタミンB1の吸収を促し疲労回復、精力増強、血液浄化、殺菌効果
、脳卒中の予防、血糖値を下げる、肝機能を高める、成人病予防(糖尿病予防)など健康生活に欠かせない様々な効能がたくさんある万能素材です。
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1. 抵抗力をつけスタミナ不足を解消
2. 低血圧の改善
3. 貧血に効果
4. 不眠症に効く |
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たまねぎには、カルシウム、リン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCなどが含まれています。また、たまねぎ独特の辛味・刺激臭のもとは、硫化アリルという成分で、ねぎやニンニクにも含まれています。糖質が100g中7.6gと多く、たんぱく質は1.0gでアミノ酸の種類は20種類以上あります。ニンニクにも含まれるアリシンが含まれていてビタミンB1の誘導体として働きます。 |
【硫化アリル】 |
硫化アリル(アリシン)は胃の消化液の分泌を活発にし、ビタミンB1の吸収をよくする働きがあります。たまねぎを切った時にでる刺激臭が、硫化アリルです。血液が固まるのをおさえる作用があり、動脈硬化や血栓を予防する働きがあります。また結構をよくし、神経をしずめる作用があります。 |
【ケルセチン】 |
加熱に強く、強い抗酸化作用を持っているため、血栓やがんに有効です。 |
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●たまねぎのトマト煮
【材料:牛こま切れ肉・玉ねぎ・にんにく・赤唐辛子・ホールトマト缶詰(400g入り)・サラダ油・塩・こしょう】
1.玉ねぎは縦半分に切って縦に薄切りにし、にんにくも縦に薄切りにする。赤唐辛子はヘタと種をとる。
2.フライパンにサラダ油大さじ1を入れて中火で熱し、にんにくと赤唐辛子を炒める。香りがたったら、たまねぎ・牛こま切れ肉を加えて炒め、玉
ねぎがしんなりとしたら、塩・こしょう少々をふる。
3.ホールトマトを缶汁ごと加えて木べらでトマトをつぶし、10〜15分煮る。 |
ネットに入れて風通しのよいところにつるす。新玉ねぎは冷蔵庫の野菜室で保存する。 |
たまねぎの臭いには血行をよくし、神経をしずめる働きがあります。眠れない時は、みじん切りにして枕元に置いておくと安眠できます。 |
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