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 ほうれん草 
日本には17世紀に東洋種が渡来し、明治時代には、西洋種も栽培されるようになったホウレン草。造血作用とガン予防効果 がバツグンの緑黄色野菜の王様といわれています。ホウレン草はアザカ科に属する一年生植物で、雌雄異株です。品種として、在来種の日本ホウレン草と、西洋種とがあります。日本ホウレン草は、耐寒性が強く、冬の野菜として尊ばれています。 西洋種は、大型で葉肉が厚く、耐寒性は弱いです。

■ホウレン草はこんなにからだにいい!
1.肌荒れ防止にビタミン美肌には欠かせない頼もしい味方!
ホウレン草に多く含まれるベータカロチンは体内でビタミンAとなり、皮膚の乾燥を防ぎ、肌のうるおいを保つ効果 があります。とくに、冬は乾燥が激しい季節なので、素肌美人を目指す人には、ホウレン草は頼もしい味方といえるでしょう。ビタミンAが欠乏すると、食欲や抵抗力の減退が見られるようになります。こうした症状を予防するためには、積極的にビタミンAを摂取することが一番なのですが、ビタミンAを多量 に取りつづけると、健康障害を招いてしまうことがあります。ところが、ホウレン草などの緑黄色野菜のなかのベータカロチンは、私たちのからだのなかで、その一部が必要に応じてビタミンAに変化するので、この危険な過剰毒性はまったく問題にならず、安心して摂取することができます。
また、糖分をエネルギーに変える時に必要なビタミンB1、からだの代謝をスムーズにするビタミンB2、そしてビタミンCなどもホウレン草の中にはたくさん含まれています。当然、不足してくると、皮膚に炎症ができやすくなり、肌が荒れてくるようになります。このように、ホウレン草には美肌づくりに欠かせないビタミンがぎっしりつまっているのです。

2.造血作用のあるミネラルもたっぷり疲れやだるさに効果的 日常生活の中で、からだがだるいとか、倦怠感を感じたりすることがありますが、この原因もビタミンA不足ということがよくあります。またホウレン草は、造血作用のある鉄や銅などのミネラル、ビタミンB12、葉酸を多く含んでいるため、昔から、造血強壮剤としても利用されてきました。西洋では古くからホウレン草は、疲労回復や精力増強のための健康野菜の代表格でした。
添え野菜やスープなどにも積極的に使われ、毎日の健康のために欠かせない食材として重宝されています。一方、東洋でもホウレン草は漢方生薬のひとつであり、健康維持や病気の予防、ときには病気の治療のために用いられています。荒れた胃腸の粘膜を健全にしたり、胃液、唾液の分泌を促す物質を含んでいますから、消化機能を高める働きがあります。体力がなく疲れやすい人、虚弱体質の人の体質改善にも効果 的です。

■ホウレン草の栄養
茹で時間が長いほど、ビタミンCの残存率は低くなり、5分茹でるとビタミンCは半分以上失われてしまいます。3分間茹でたときには、カロチンが最も高く、ビタミンCが最も低くなります。 0℃の冷蔵庫で保存すると、翌日でも96%が温存されますが、室温に放置すると、翌日には20%も減少してしまいます。 旬の冬季には夏季に比べて約3倍以上のビタミンCを含んでいます。

■ホウレン草の主な栄養素
【ビタミンC】 貧血の予防や、がん予防の特効薬という評価もあるくらいです。また、鉄の吸収を高めるので、鉄を有効利用することができ、鉄欠乏性貧血の予防に効果 的です。
【カロチン】 抗酸化作用という独自の働きがあります。
【鉄】 鉄の含有量が高く、ゆでても100g中2.0mgです。 また、造血作用のある葉酸が多く含まれています。

■ホウレン草の調理法
電子レンジで加熱し、ビタミンCを温存した場合も水さらしを忘れずに。かために茹でてから切り、バター炒めにするとビタミンAが有効にとれます。下ごしらえは、株元を切り離さないように根だけ切り、流水で根元を良く洗います。茹で時間を1分以内にとどめれば、ビタミンCは7割残ります。電子レンジ加熱するときは、葉と茎を交互に並べてラップで包むと、全体にむらなく加熱できます。茹でておひたしや和え物に。また、鉄分は吸収の良いミネラルではないので、動物性のたんぱく質といっしょにとったり、ビタミンCを多く含んでいる野菜や果 物のジュースといっしょにとるといった工夫をすると良いでしょう。ホウレン草には、鉄分だけでなく、血液を造る骨髄を活性化させる葉酸や、根の赤い部分に含まれるマンガンなど、ほかの造血作用のある部分も含まれています。これらの相乗効果 によって、貧血防止に絶大なパワーを発揮するのです。
●ホウレン草のアク抜き
最近のホウレン草はアクが少ないので、アク抜きする必要はないといわれています。しかし、硝酸態窒素が酸欠を招くことがあるので、たっぷりのお湯でアク抜きをしましょう。電子レンジでは十分にアク抜きできません。根元の方から熱湯に入れて1分で取り出し、さっと冷水にさらします。お湯に塩をひとつまみ入れると鮮やかな色にゆであがります。

■正しい選び方
緑が濃く肉厚で葉がピンと張っているもの

■栄養成分を逃さない保存法
湿らせた新聞紙にくるんで冷蔵庫の野菜室に立てて保存する。

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