食べ物豆知識TOP 食べ物の神秘TOP  ごぼう  ごぼうの原産地はユーラシア大陸。その独特の香りと歯ざわりが日本人の口に合い、いろいろな料理に利用されていますが、実際に食用にしているのは日本ぐらいです。現代栄養学的にみれば栄養価値の少ない食品ですが食物繊維を多く含み、便秘改善はもちろんのこと、がんや生活習慣病の予防にも効果 を発揮します。 ■ごぼうはこんなにからだにいい！ 利尿作用を高める ごぼうに含まれる食物繊維・イヌリンが腎機能を高め、尿の出を促します。 便秘解消、生活習慣病の予防に役立つ ごぼうに含まれている食物繊維・セルロースは腸内を掃除して便通 を促します。また、コレステロールを吸着して排泄する働きや血糖値が急激に上昇するのを防ぐ作用もあるので、動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病の予防に効果 的です。 大腸がんに効果 があり ごぼうに含まれるリグニンという成分が、腸内の有害物質を吸着して排泄する働きがあります。大腸がんの予防に効果 的です。 肥満を防ぐ効果 あり ほぼ食物繊維でできているごぼうは、消化が悪くよく噛んで食べないといけません。そのため、満腹感を得やすくダイエットにも役立ちます。 漢方薬としても利用されています 解熱作用があるごぼうの種子は、牛蒡子（ごぼうし）・大力子（だいりきし）などの漢方薬として古くから用いられています。ごぼうの種子の煎じ汁は、炎症を鎮めるはたらきに優れ、扁桃炎・咽頭炎に効果 的。 ■選び方のコツ 2cmくらいの太さのものでスラリと伸びていて、ひげ根の少ないものを選びましょう。太くなりすぎたごぼうは、アクが強くひび割れているものが多いので避けるようにしてください。 ■保存方法 ごぼうは乾燥に弱く、風に当たるとかたくなってしまいます。泥付きの新鮮なものは新聞紙に包んで冷暗所に保存するようにしてください。洗ってあるごぼうは鮮度が落ちやすくなっているので、ポリ袋に入れて野菜室に冷蔵するようにしましょう。 ※晩秋から初冬にかけてのごぼうがもっとも美味しくオススメです。 ■ごぼうの調理方法 ごぼうは皮の付近に香りやうまみや薬効成分が集中しているので、皮をむかずにタワシでこするか包丁の背でこそげとる程度で十分です。ごぼうはアクが強いので15分は水にさらすようにしましょう。ごぼうの変色は酢水にさらすことで解消できます。ガン予防に効果 を発揮するリグニンは切り口に発生する性質があります。切り口の表面が多くなるよう「ささがき」にした調理がオススメです。 食べ物の神秘TOP

｜ ショッピング ｜ お買い物の仕方 ｜ 掲示板 ｜ 食べ物豆知識 ｜ 元気豆知識 ｜ 会社概要 ｜ サイトマップ ｜ 個人情報保護について ｜ お問い合わせ ｜