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食事は少数分散型にして、午後6時以降のどか食いは避けます。ウォーキングなどの有酸素運動もできるだけ行いましょう。
・防風通
聖散
(ぼうふうつうしょうさん)
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食欲をコントロールする漢方薬。どんなタイプにも(血色がよく、太鼓腹、便秘、のぼせをともなう人に使う)
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・大柴胡湯
(だいさいことう) |
血色のいい頑丈なタイプ(中性脂肪の一種を低下させる作用があり、血液にコレステロールがたまってドロドロする高脂血症の治療に使われる) |
・桃核承気湯
(とうかくじょうきとう) |
堅太りで精神的に興奮しやすいような人 |
・防已黄嗜湯
(ぼういおうぎとう) |
色白で水太りしたタイプで、多汗や足のむくみがある人 |
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むくみの正体は水とナトリウム(塩分)。これらが体にたくさんたまって起こります。
・五苓散
(ごれいさん) |
どんなタイプにも。(胃腸の働きをよくして、たまった水分を外に出す。また二日酔いの特効薬ともいわれる) |
・牛車腎気丸
(ごしゃじんきがん) |
冷えの症状があって体力のないタイプ |
・小半夏加茯苓湯
(しょうはんげかぶくりょうとう) |
頭痛やめまい、吐き気の症状がある人 |
・猪苓湯
(ちょれいとう) |
尿量が少ない人 |
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※生理不順とむくみで当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
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脱毛はストレスが原因で起こります。重傷の人では、どこかの部分の毛髪がまとまって脱落する円形脱毛症が起こります。強いショックで、数日の間に起こる場合もあります。
・抑肝散
(よくかんさん) |
ストレスが強い場合 |
・柴胡加竜骨牡蛎湯
(さうこかりゅうこつぼれいとう) |
疲労感が強い場合 |
・加味逍遙散
(かみしょうようさん) |
気力が無く何もやる気が起きない場合
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無理なダイエットをすると髪がぱさつくように、大きな原因は栄養不足です。このような人では肌荒れもひどく、顔色も血色がなく全体に弱々しい感じがします。
・桂枝茯苓丸
(けいしぶくりょうがん) |
体ががっちりしたタイプ
※ 大柴胡湯(だいさいことう)・防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)・黄連解毒湯(おうれんげどくとう)などをいっしょに飲むと効果
的 |
・当帰勺薬散
(とうきしゃくやくさん) |
虚弱タイプ
※六君子湯(りっくんしとう)をいっしょに飲むと効果的 |
・温清飲
(うんせいいん) |
体力が中間で、顔色が悪く髪の毛が細くなってきた場合六君子湯(りっくんしとう)をいっしょに飲むと効果
的 |
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基本はバランスのいい食事をすること。不規則な生活をしていると自覚している人は、魚介類を積極的にとるようにしましょう。牛乳などでカルシウムをとることも重要です。
・桃核承気湯
(とうかくじょうきとう) |
比較的体力があり、便秘の症状があるタイプ |
・当帰勺薬散
(とうきしゃくやくさん) |
爪が紫色をしている場合。末端の血行をよくする効果
がある |
・六君子湯
(りっくんしとう)
・牛車腎気丸
(ごしゃじんきがん) |
胃の弱い人や、食欲不振、体力の低下した人に |
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※より効果を高めたいときは、六味丸(ろくみがん)を加える。
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毛深い原因はおもに男性ホルモンが多いこと。男性ホルモンが多くなってしまう背景には遺伝や体質などが考えられますが、ホルモンバランスが悪いことでも起こります。
・勺薬甘草湯
(しゃくやくかんぞうとう) |
どんなタイプにも。男性ホルモンの一種であるアンドロゲンを正常化する作用があり、不妊症の治療薬としても使われている。 |
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