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「陰」と「陽」って何?
今回取り上げるテーマは、「陰」と「陽」。これは東洋医学の源である中医学の基本的な学説です。自然界すべてのものは「陰」と「陽」の性質に分けられ、両者がバランスよく調和してこの世界をつくっているという理論。なんだか壮大な考え方でいかにも中国!って感じですが、夏(陽)の暑さを緑(陰)がやわらげたり、おしゃべりな男性(陽)はもの静かな女性(陰)を好む傾向が強いといわれたり…と、「陰陽説」は案外いろんなことに当てはまるといえそうです。ぜひこの機会を活かして、健康な体を保つヒントを得てください。
●「証」(しょう)という考え方
陰と陽を詳しく説明していく前に、漢方の考え方の一つ「証」についても少し知っておきましょう。

「証」とは… 患者の、現在の体力・病気に対する抵抗力・体質・不調の症状などを総合的に判断した状態。
「頭がズキンズキンする」
「小便が出にくい…」
「体がほてる」
「食欲がわかない」
「野菜が苦手」
「最近運動不足ぎみ」
「疲れやすい」
「お腹をこわしやすい」
 
 
●東洋医学的体質診断コーナー!
今のあなたの状態が「陰」か「陽」か分かれば、普段の生活で気をつけたいポイントを知ることができます。まず下のチェックリストで自分の体質を確かめてみて。
   
顔色が青白い 怒りっぽい
風邪をよくひく 暖房がきらい
運動は得意ではない 食欲はいつもある
トイレがちかい 汗がよく出る
生理前に気分が悪くなる 手足がほてる
ポッチャリした体型 がっちりした体型
からだのむくみが気になる 冷たい飲み物が大好き
手足が冷える 肌があれやすい
食欲があまりない 目が充血することがよくある
下痢になりやすい 顔色が全体的に赤い
※当てはまる項目が多いほどその性質が強いことを示しています。

●あなたはどちらのタイプでしたか?
陰の項目が多いあなたは(陰証体質) 陽の項目が多いあなたは(陽証体質)
体力不足の傾向がみられます。低血圧、倦怠感、立ちくらみなどに気を付けて。また、体内の水分を貯えやすい体質なので、むくみや肥満などの症状が出やすくなるのが特徴。 エネルギーをうまく消費することができません。体内に熱がこもると高血圧や不眠などを引き起こします。一般 的に陽の項目が多く当てはまる方は「お血」になりやすいといわれているので注意が必要。
※このチェックシートは相対的なもので、あなたの体質を絶対的に決めつけるものではありません。あくまでも目安として考えてもらえればOK。

●「陰証体質/陽証体質」と上手につきあうには
陰と陽の性質は「陽中陰あり」「陰もきわまれば陽になる」という言葉がしめすように、お互いが補完しあう関係を保っています。しかし、その関係が崩れどちらかの性質に体の状態がかたよってしまうと、さまざまな病気にかかる危険性が…。そうならないためにも、しっかりと体調をケアしていきたいですね。
陰証体質のあなた 陽証体質のあなた
●体を冷やさない
水分が停滞しやすいのがこのタイプ。特にお腹を冷やすと消化器官の能力が低下し、下痢にもなりやすくなります。お風呂にしっかりつかる時間をつくれば、体も芯からあたたまり血の流れもよくなります。

●消化のよい食事
胃腸の不調や下痢をおこしやすい体質なので、消化によいものを口にしましょう。スープなど体の中からあたたまる食事がベターです。

●余裕のある生活
ストレスがたまると軽い鬱状態になることも。食事と睡眠をしっかりとって、ゆとりある生活を心がけたいですね。

●汗をかく運動
熱が体内にこもりやすいので、1日1回は適度な運動をして汗を流すこと。汗をかくとミネラルも失われてしまうので、水分補給と同時にミネラル類を摂ることを忘れずに。市販のサプリメントを使うのも効果 的な方法ですね。

●睡眠時間をしっかり確保
体がほてったり、気持ちが昂ったりするとなかなか寝付けません。寝る前から照明を落とすなどして、リラックスできる状態をつくることを心がけてください。

●体を冷やす食べ物
体にたまった熱やほてりは、食事でも解消することができます。ナス、トマト、れんこん、ごぼうなどは体の中の熱を冷やす作用が高いのでオススメ。
■注意したいこと
このように陰と陽では、対処法が異なります。これを無視してしまうと、どんな方法も意味をもちません。例えば、陽証体質の人が体力をつけるために体をあたためる肉類などを多食すれば、体に熱がこもりすぎて不眠やイライラを招き、まさに逆効果 。体質は日々変わるので、小さな変化にも気を配ることが大切です。

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