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腸年齢とは、腸内細菌のバランスによる体内老化度の目安のひとつです。あまり聞き慣れない言葉だと思いますが、腸の状態は私たちの健康に深く関係しています。例えば、腸内環境が悪化(老化)すると便秘や免疫力低下、大腸がん等、さまざまな病気・症状を引き起こす原因となります。大腸は病気の発信源であると同時に健康の要。腸を若々しく保ち健康を維持するにはどうすればいいのか、一緒に考えていきましょう。
●腸年齢は善玉菌と悪玉菌のバランスで決まる。
私たちの大腸には、500種類以上・約百兆個もの腸内細菌が住みついています。腸内の細菌は善玉 菌と悪玉菌の2種類に大まかに分けられ、この2つのバランスが、私たちの健康に大きな影響を与えています。
善玉菌と悪玉菌の主な種類
【善玉菌】 ビフィズス菌 乳酸菌など
【悪玉菌】 大腸菌 クロストリジウムなど
●あなたはいくつ当てはまりますか?
栄養のかたよった食事や不規則な生活の影響で、実年齢と腸年齢がかけ離れている人が増えているそうです。今のあなたの腸年齢を確かめてみましょう。
【便チェック】
【生活習慣チェック】
便がかたい
トイレの時間は決まっていない
便がゆるい
おならが臭い
便が臭い
朝起きたとき、体がだるい
排便後も便が残っている感じがする
肉料理の方が好き
りきまないと便がでない
野菜が不足している
便器の底に便が沈む
運動不足ぎみ
最近、寝不足
たばこを吸う
乳製品が苦手
不規則な食事が続いている
朝ゴハンは食べない
肌荒れや吹き出物が多い
風邪をひきやすい方だ
4個以下 問題ありません。このままの生活を続けてください。
5〜9個 実年齢より少し上です。注意が必要ですね。
10〜14個 腸が老化ぎみです。健康を考えた食生活を心がけて。
15個以上 かなり老化が進んでいます。すぐさま食生活を改善しないと病気になる危険も。
※あくまでも目安として考えてください。
●悪玉菌が増えると…
悪玉菌が増える一番の原因は、肉を中心とした高タンパク・高脂肪の食事。クロストリジウムなどの悪玉 菌はタンパク質を食べて増殖し、体に有害な腐敗物質をつくりだします。悪玉菌が大腸内で増えると、体内にさまざまな障害をもたらすことに。
【悪玉 菌の作用】
便秘・下痢・便臭を招く、発ガン性物質の生成、免疫力の低下(風邪などひきやすくなる)、肌荒れ
※その他、不規則な生活やストレスも悪玉菌を増やす要因のひとつです。
●腸年齢を若返らす方法は?
ズバリ善玉菌を増やすこと。善玉 菌のひとつである、乳酸菌やビフィズス菌を含むヨーグルトが特にオススメ。人によって差はありますが、1週間から2週間程度の摂取で腸内細菌のバランス改善に効果 が出てくるそうです。
【善玉 菌の作用】
便通・便臭の改善、免疫力を高め、病気の抵抗力をつける、血中コレステロール値をさげる…など
※野菜や海藻は善玉菌のえさになる食物繊維を多く含んでいます。乳酸菌やビフィズス菌を含む食品を摂ると同様に、これらの食物も摂取すると善玉 菌を増やすのに効果的です。
●腸内環境改善は毎日の食生活から
現代人の食生活はたんぱく質や脂肪がどうしても多くなりがち。体にとって必要不可欠なたんぱく質も多く取りすぎてしまえば悪玉 菌を増やすことになります。腸を若々しく保ち健康を維持するためにも、乳酸菌や食物繊維を含む食品の摂取を心がけましょう。
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