歯並びは、永久歯が生えそろう子どもの頃に決まってしまいます。歯並びとは歯の横の並び方だけを問題としています。またかみ合わせは、噛んだとき、上下の歯が接している面
積を左右で比較して判断します。これは毎日の食生活や生活習慣、噛むときのくせなどによって変化し、左右の差が少ないほど、かみ合わせが良いと言えます。縦にきちんと接しているだけでも、反対に横がきれいに並んでいるだけでも、かむ力が弱くなり、咀嚼が十分にできなくなります。
かみ合わせは遺伝的なことと食習慣が原因と考えられます。あごの骨と関節の発達が大きく関わってくるので、小さい頃からよく噛む習慣がないとあごが正常に発達しないのです。
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